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フランスのメディアの話題から
日々覗いている仏メディアで日本で報道されていないものをメモします
ハーグ条約でしたっけ、
安部首相が認めるだのなんだの言われますが、離婚後の親権について、フランスの状況。

メディアの常識としてはフランスでも80%の子供は離婚後母親と住み、父親と住むのは20%に過ぎなく不公平が存在するというものでした。

しかし調べてみると、まず父親は必ずしも子供と一緒に住む権利を要求していなく、一緒に住みたいという父親は全体の40%にとどまっているようです。

すると家庭裁判所って、まさに家庭問題を取り扱う裁判所が介入するのですが、親権を求める40%の父親で最終的に子供と住むことになるのは半分の20%だけだそうです。

結果として80%の子供は母親と暮らしているのが現実なのですが、これを見ると必ずしも一方的に不公平な状況なのではないのかもしれないというレポートでした。

日本人の母親が離婚後子供を連れて日本に帰ってしまい、父親の国の法律では誘拐や、拉致犯にあたるケースが多く出ているそうですが、フランスについては話せばわかるのでしょうか?あるいは別れた父親とは会わせるのも嫌だってことなのでしょうか。
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小便小僧

飲みすぎたけどトイレがない、多くの男性なら大空の元で、木や壁に向かって用を足す、これは世界共通ですが、見つかった結果は国によってさまざまなようです。

ニューヨークで有名なワインのマスターが見つかり、50ドルの罰金の他にもらった始末書には Public urination とありました、マスターの新称号です。

これがパリだと35ユーロになります、毎年千人くらいが捕まっているようですが、フランスは都市によって金額が変わり、ルアンじゃ68ユーロに上がります。

次に小便小僧で有名なブラッセルですが、ここでも立小便は罰金ものになっていて50ユーロです。ブラッセルでは立小便を撮られてテレビで放映された俳優もいました。

カナダのケベックでは気を付けましょう、通常は100カナダドルなのですが、場所によると250カナダドルにまで上がります、住民からのクレームの結果値上がりしたようです。

そして最後のきわめつけがイギリス、そうフランスのライバルですが、こういう法律があるそうです、
男性は公衆の面前で放尿することが許される、ただし、それは自動車の後輪に向かい、あらかじめ車体に右手を添えた場合に限定される。
そしてイギリス警察がこの法律をまだ覚えているかは不明だそうですが、よくみつけますねー こんなもの。

そして日本では軽犯罪法でまあ、一万以下の科料とか、わいせつ物陳列だと30万円にもなるらしいですが、

参考記事:http://blogs.rue89.com/no-wine-is-innocent/2013/02/22/public-urinator-top-5-des-amendes-pour-miction-sur-la-voie-publique-dans-le-monde-229724

テーマ:海外ニュース - ジャンル:ニュース

フランス外務省は旅行者のための安全情報を年に900回更改していて、2月19日に7人のフランス人が拉致されたカメルーンは黄色から赤に変わり、訪問するべきじゃない地域になりました。

仏外務省の危機管理室では24時間絶え間なく監視を続けていますが、情報は大使館、各種機関、NGOから続々と届けられてきます。

地方別、国別にファイルが設けられ、黄色は特に注意はなし、オレンジは特別な事情がなければ旅行不適、赤は訪問するべきじゃないにそれぞれ色分けされます。

世界全体を対象にしているわけですが、特に最近変化が激しいのがアフリカです。かつて黄色―オレンジの地域であった西アフリカは現在では赤が支配的な地域になりました。まだ赤になっていないベナン、トーゴ、ギニア、赤道ギニア、象牙海岸、ブルキナファソの各国についてはマリの戦争とカメルーンの拉致事件以来、最大級の監視がはらわれています。

たとえば22日に全体が黄色だったベナンは23日に国境付近がオレンジに変わり、フランス軍のマリでの状況から、またマリへの介入に一部参加しているベナン政府の姿勢から、部分的にフランス人を敵視する要素が発生することがあるので注意を要するとコメントがつけられました。これはすべてウェブで国別にみられ、絶えず更新されています。

現在アフリカに15名が拉致されているフランス人はアメリカ人と並んでテロの標的となっており、危険状態を絶えずアップデートすることは重要だと地理学者も言っています。今日では観光客の中には冒険客とでも言うような進んで危険な地域に入る人が出てきていて、的確な注意を届けるのはますます重要になっています。

アルジェリア事件のあと、駐在武官を増やせという意見が支配的だったような日本のかなり先を言っている印象です。日本は情報収集の段階、向こうはいかに情報を対象に届けるかという段階なんですね。
「40年前は焼却していたもんだ、猫にもやらなかった」と専門家がこぼしている「肉鉱」、今じゃチンするだけで食べられる食品に広くみられるひき肉の「素」です。鉱物のように儲かるから肉鉱なんでしょうか?

そう、フランスの子供たちはインスタント食品主体で育てられることが多いと思われます、母親もフルで働いているだけではなく、小学校低学年では親と別に簡単に食べさせられ早く寝かせつけられるという文化もあるのでしょう。

もちろん食品としてのひき肉の製造法はきびしく定義されているわけですが、そこにも「肉鉱」が顔を出します、筋肉をミンチにしたものに肉鉱、すなわち、脂肪を含む、筋肉以外の部をミンチにしこれを混合することが認められています。

業者にとっては魅力的な増量剤です。火を通せばわからなくなるものならどんどん入れてしまいます、普通は販売できない部分が寄せ集められミンチにされて、ひき肉に混ぜられます。変なものとしては日本で人気のコラーゲンもはいってましたね。

ステーキなら違う肉は見分けがつくわけですが、ミンチ、それもこの肉鉱が混ざったものになると牛と豚の間でも見分けがつかなくなるそうです。2007年のコーンビーフスキャンダルがあったときは、許されていないあらゆる肉部位が見つかりました。

専門家は続けました「アラブ人向けの肉にも豚の肉鉱は見つかると思うよ」なにか新しいスキャンダルの香りです。

マリの戦争報道ですが、大きな誤解がうまれているようです。

まず、フランス兵士に二人死者が出て、ルモンドのような一流メディアでも大騒ぎなわけですが、戦争では死者は出るものなのです、そして、近代戦では死者の数は大幅に減ってきているのです。

アルジェリアでは24000人出たフランス軍の死者が、アフガニスタンでは10年で88人、リビアではゼロ、そしてマリでは、現在二人です。

しかし、死者が減るほど、死の価値は高まり注目を集める結果になりました、もはや戦争で死ぬことは当たり前でなくなってしまい、メディアは大騒ぎ、そして一つ一つの死の詳細な情報を求めるようになっており、(これは日本の海外での邦人殺害事件とちょっと似ている感じがします)、当然、軍の反感を買うことになっています。

近代戦の空爆というのは10㎞離れた上空で、コンピューターに命令されてボタンを押すと、見えない標的にミサイルが飛んで行き爆撃をするというような戦争で、映画のようにビルをぬって爆撃機が飛び交い銃撃するようなものではないのです。情報情報と言われてもねぇ。

日本ではちょっと考えられないコメントですね、人命最優先ですからねぇ。まあ、メディアは似てきているのかもしれませんね。
ホランド大統領の最近の約束の一つにフランス全土に高速光インターネット網を整備するというのがあったのですが、日本では想像しにくいことに、フランスではこれに反対意見が上がっています。ちょっと紹介しましょう。

地理学者エステーブ氏によると「フランスを同質化するバカな政策だ」そうです。

これは地方のゼネコンを利するだけの税金の無駄遣いで、水や電気と違って高速インターネットなんか津々浦々まで必要なものではないだろう。遠隔医療というが、これだってADSLで十分だろう、私が住んでいる村には200人の村民がいるが、だれもこんなもの必要だと思っていない。

国土全体に平等なサービスというが、学校を見れば、地方では生徒10人に先生が1人だが、都会では30人に1人が普通だ、都会が地方を応援するようなことを言うが実は地方のサービスの方が手厚い場合も多い。

フランスでは地方で駅や郵便局が閉鎖されると、その地方の議員を中心として大騒ぎになるが、閉鎖されたのは実際、人口の減少による経済的な結果だという見方もできる、この様な考え方は逆差別とも言えると思う。

なかなか日本では聞かれてない意見でした。
覚えてるでしょうか?ホテルの従業員の女性に乱暴して、IMF会長の職と大統領候補最右翼のポジションを投げ打った漢、ストロスカーン氏、2月末に発売される本でまたもや奈落のさらなる深みに向かっているようです。

氏は「本を書くために男女関係を利用するような人の作品を発行するな」と抗議しているそうですが、漏れ聞こえる内容はかなりのもののようで、フランスではそうとう好奇心があおられているようです。

コメンテーター、法哲学者として知られているイアキュブ氏はカーン氏との7か月の関係の末に氏のことを半豚半人と表現しています。カーン氏がスキャンダルにまみれたいたとき、イアキュブ氏はこれを間違ったフェミニズムだと、カーン氏を擁護した論戦を張りました、これを評価したカーン氏は、アイキュブ氏に言い寄り、彼女はこれを受け入れたそうです。

そして7か月後の結論、衝撃的なことに、カーン氏は半豚半人、すなわち豚人間で、半分の人の方は傲慢で徹底的に嫌な奴だが、もう半分の豚の方は奔放で乱チキパーティのことばっかり考えているとってもいい人?って本を発表するに至ったわけです。そして豚は性犯罪を犯さないとも。

氏と近かったはずの左派のメディアがこの本の予告を取り上げたことも興味をあおっていますね。
スパンゲロ社の馬肉入り食品で大騒ぎなわけですが、大手食品会社がコメント、「自動車だって、フランス製と言ったって、材料は世界中から来ているじゃないですか、食品だって一緒だ」そうです。

しかし、本件は欧州の食品産業の複雑さを図らずも露呈してしまいました。ルーマニアの馬肉がルクセンブルクの精肉工場に行きそこからスパンゲロ社に入り、加工されて、さらに大メーカーのラベルがついてスーパーの棚に並んだわけで当然欧州の厳格な材料管理ラベルとルールが、材料と製品について回って徹底されたはずなのにどこかで馬肉が牛肉に化けたわけです。

スパンゲロ社はフランス南部の小さな町で350人を雇用する大工場で、濡れ衣で雇用がなくなると大反論、しかし消費者からすると、もともと馬肉も食べるフランス人ではありますが、得体のしれない馬肉にはどんな薬が使われているかもわからずとてつもなく不安なわけです。

そして今回の応酬で興味深いのは一連の騒ぎに徹底して厳しいイギリスのメディアに対してやや守勢のフランスメディアですね。でも、今度はアイルランドで馬肉の混入発見、フランスがどう反撃するのか?!

その後、大メーカーが告発したり、誰もが被害者の様相を呈してきました、国をまたいだ巨大食品産業が存在していると、日本であったようなスキャンダルとはレベルが違うことになりそうです。

フランス代表だったラグビー選手スパンゲロが設立したスパンゲロ社、ディフェンスで頑張ってくれればいいのですが。
ちょっと前にインド資本の世界最大の製鉄会社が大きな工場を閉めるということで大騒ぎになり、反対派の組合の闘士がスターになったみたいな話もありました。「俺たちの工場をつぶし、雇用を奪うくせに、娘の結婚式にベルサイユ宮殿を借り切って30億円も使っているだぞ」みたいなことを言ってましたね。

相変わらず外資企業がフランス国内の工場を閉めるというので大騒ぎになっていますが、グッドイヤーが閉鎖するという噂の工場の引き取りを断念したアメリカの企業の社長が、担当大臣に書いた手紙がメディアに漏れて、話題になっています。

「この工場を何回も訪問しました、フランス人従業員は高給をもらっていますが、一日三時間しか働きません。休憩と昼食が一時間、そして三時間議論して、1日の労働時間は三時間だけです。組合に指摘しましたが、彼らの返事は”フランスの労働ってのはこういうもんなんです”」

そしてグッドイヤーも雇用を守ろうと頑張ってきましたが、組合と政府は話してばかりですとも言っています。

フランスと比べると日本の労働者はそれほど恵まれているとは思えないんですが、下を見るとまだまだなのかもしれません。ま、日本の場合工場を閉めるのは外資じゃなくて、日本企業なんでしょうがないんかもしれませんが。

しかし、昼食一時間というのがちょっと嘘くさいですね、ワインを飲んで二時間くらい食べているんじゃないでしょうか、それとも議論ってのは食べながらかもしれないです。
社会党が百万ユーロを超える所得に75%課税を宣言して、大騒ぎになりましたね、有名な企業家がベルギーに移住したとか、有名な俳優がロシアのパスポートを取ったりしたニュースもありましたし、日本でも課税強化は海外逃避を呼ぶだけだという意見も多くみられました。

まあ、フランスの場合、車で何時間かで行ける距離に、フランス語を話すベルギーやスイスという別国があり、国境には検査もなければパスポートにスタンプも押されません、ちょっと不便を我慢すればそれなりに「節税」できそうだと思われていました。

なにしろ家を持っているだけで毎年資産税がかかる国です。誰もがこの報道を信じましたね。

そこで、FIGAROによると財務省の調査が、2011年3月から12月の10か月に128件あった高額所得者の海外逃避と思われるケースが2012年の12か月では122件となり、サルコジ政権の時代よりホランド政権になって、むしろ減少している可能性すら出てきているのだそうです。どうなっているんでしょう、いったい。
先週の木曜日にEUの委員会があの狂牛病の原因として名高い肉骨粉のカムバック、そう、まずは養殖魚への使用許可をアナウンスしてからヨーロッパは大騒ぎです。

しかし、もちろん、理論武装は完璧です。
1)前回問題になった反芻動物の肉骨粉は使わない
2)プリオンを含むと言われる部位は使わない
3)魚はもともと肉食性なので、タンパク質の摂取できる
4)大量に出ている肉骨粉を償却するコストがかさんでいるし、温暖化ガスも出ている
等等です、

フランスの環境大臣はこれは自然の食物連鎖には存在しないものでと早速不満を表明し、使用した養殖魚にはその旨ラベルに表示しろとか大騒ぎになっています。マクドナルドを攻撃して有名になったボヴェ欧州会議員も猛反対しています。

しかし、去年すでに一部の高級養殖魚では「動物性タンパク粉」の不使用をうたったものが出ており、水面下ではこの方向に向かっていたものとも思われます。

羊や牛では肉骨粉を食べさせると味がよくなると言われてましたが、さあ、魚ではどうなるのでしょうか、ヨーロッパから輸入されている養殖魚はあまり多くないのかもしれませんが、回転寿司ではラベルが見えないし。

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ペドラパン

Author:ペドラパン
ときどき覗くフランスのメディアの記事で日本ではあまり紹介されていないものをとりあげます。

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