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フランスのメディアの話題から
日々覗いている仏メディアで日本で報道されていないものをメモします
金持ちや、有名スポーツ選手、芸能人が節税のためにスイスに逃避することはよく知られていましたが、最近これに新しい人種が加わりました。準プロサッカー選手です。国境のこちら側からかなりの選手がスイスに身を移しましたが、スイスから来る選手は皆無です。

この新しい動きのバックグランドは節税ではないのですが、やはり経済的なものになります。フランシュコント、国境のフランス側地域は、プジョーを代表とする重工業地帯で景気の影響を大きく受けている現在、スイスは比較的不況をうまくのがれていています。そこで、スイスのクラブチームはフランス人プレーヤーにわりあいいい仕事をあっ旋するという手段で引き抜きに成功しています。

時計工業で働いていたある選手は、スイス側で同じ時計工業で働いたところ収入は三倍になったと言っていますが、実はそれ以上に大きいのがフランスとスペインのスポーツを支持する体制です。

スイスではコミューンがグランドを所有し、市民がサポートし、地元の企業が資金を提供するため、派手ではないがしっかり地域に根差したスポーツが出来上がっていますが、フランスでは大企業の資金に大きく頼った上部リーグを頂点とするシステムが出来上がっています。スイスと違い、フランスでは、弱いチームは芝もロッカールームも手入れできないわけです。

有名選手を抱える大きなリーグがいいのか、地域密着の地味なスポーツシステムがいいのか考えさせられる国境の問題でした。

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役人国家とされるフランスでは今まで、交通違反にどんな不満があっても、ほとんどやれることはありませんでした。資料を添えて書留を送るという手続きはあったのですが、違反取り消しということはほとんどありませんでした。

フランスで運転したことがあれば、あのめちゃくちゃなパリの駐車状況の中でなんで自分だけが駐車違反なんだろうとか、南フランスのお昼時にいかにもワインを飲んだ後の村の出口で、かたっぱしからアルコール検査をしている警察にあった方もいると思いますが、ちょっと変わったニュースが二軒マリアンヌで報告されています。

パリの貸自転車ヴェリブを降りて押していたベルナールさんに警察官が近づき、信号無視違反を言い渡しました。押している自転車は対象にならないはずだと訴えてもダメです。まあ、日本だと自転車に乗っていても無視する人が多いですが、これはフランスではダメ、ただ、押して歩いていれば歩行者と同じ扱いのはずです。ベルナールさんは違反切符に「違反時にはサドルに座っていなく、押して歩いていた」と明記してもらい、違反金は払わないでもう三か月がたちましたがナンの沙汰もありません、水に流したのではないかとベルナールさん。

もう一件、レンヌ市の近くの四車線の高速道で工事のため、速度宣言が時速100㎞から90㎞に落とされたのですが、この変更を明示することなくレーダーだけ90㎞に変更したため、6000人の違反者が出ました。今までありえないことですが、知事が6000人の違反取り消しを要請しました、これまた今までではありえないことです、どうなることか注目されますが、運転する外国人にとっては特に迷惑なことです。

まあ、もっと治安の悪い国では夜運転して止まれ!と言われて、ギャングか警察かわからず、無視すれば警察に打たれるし、止まればギャングの餌食というジレンマがあると言われますが、それに比べればましでしょう。しかしヨーロッパで国境をまたいで運転するにはそれなりの心の準備が必要です。

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ちょっと古い記事ですが、Rue89の記事です、タイに住むフランス人が夏休みにフランスに戻ったときのことを書いています。タイ人の奥さんが、友人夫妻と、いとこで大学生のナンニョイさんを誘い、夏休みを一緒にフランスで過ごすことにしました。

しかし、友人夫妻のパスポートはビザとともに返ってきたのに、ナンニョイさんのパスポートは出発の数日前に戻ってきて、ビザの替りに「拒絶書」が添付され、フランス旅行の目的と条件には不信点がある」と書いてありました。

即座に領事に面接を申し込みましたが、これも拒否、結局ナンニョイはタイに残って夫婦の犬の面倒を見ることになりました。領事宛ての手紙も全く要領を得ないものでした。

しかし、バンコクのフランス語紙に載った、ビザの責任者である、副領事のインタビューで事実がうかがえました。
「我々は、ブラックな移民、特に売春をしようとする旅行者を避けなければいけない」
そう同じ書類を提出して、56歳の友人の妻はビザOKで、いとこ21歳は拒絶になった根拠でした。

ビザをもらう権利というものはないのですが、シェンゲン条約ではビザの依頼者はすべて公平に扱うという項目があり、これは明らかにその趣旨に反しているとこの人は怒っていますが、フランスは毎年、75万人の観光ビザ申請者を拒否していて、統計を見ると日本の仏大使館も申請の1,3%を拒否したとなっています。(対象の人の国籍は不明です)。そう、大半の日本人には意外かもしれませんが、フランスのビザ、そんなに簡単なものじゃないのです。

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大西洋側ではTPPではなくてEUとアメリカとの自由貿易協定が検討されています
元環境大臣で欧州議会議員のルパージュ氏がRue89に寄せた文章によると、強い自由貿易主義者のベルギーの政治家貿易担当の欧州委員デ・グフト氏に反対しています。

EU-アメリカの自由貿易協定の裏で実はこっそりEU-カナダの自由貿易協定が協議中で、なんとカナダを喜ばせるためシロクマの保護条約の投票を棄権までしたEUですが(カナダは一定数のシロクマを取りたいという立場でアメリカとロシアは完全禁止の方向です、クジラみたいなもんでしょうか)、これも裏ではデ・グフト氏が動いたとしています。

ラパージュ氏はデ・グフト氏がクローン牛肉の自由化、肉での酪酸の使用等アメリカの要求を受け入れることを提案し、一度面会した際に「あなたの提案に従ったらアメリカに飛行機が売れなくなるぞ、クローン牛肉にラベル表示を義務付けたらだれもアメリカの牛肉を買わなくなるじゃないか」とも言ったそうです。

アメリカの要求を受け入れるのが難しければアメリカと協定があるカナダとこっそり協定してしまえば、アメリカとも協定を結んだかのような形になるという裏切りだとも言っています。

フランスはこの他にも文化の保護を訴えていますが、デ・グフト氏はアメリカ文化の影響など取るに足らないものだと切り捨てています。TPPで騒ぐ日本ですが、EUでは直接交渉の機会さえもなく、失うものが少ないと思われる小国出身の政治家がどんどん話を進めてしまう、フランスの深い悩みが垣間見えます。

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離婚歴のあるアメリカ人シンプソン夫人と結婚するため、英国王戴冠を投げ打ったエドワード八世に、新たなスキャンダルが持ち上がっています。イギリスの元裁判官で、弁護士のローズ氏の著書によるとエドワード八世は20年前にすでにフランス人のアリベール夫人と英王室を揺るがすスキャンダルに巻き込まれていたとのことです。

アリベール夫人は結婚相手のエジプトのファミ ベイ王子を殺害した疑いで逮捕されたものの釈放されたことで知られていましたが、王子とのアバンチュールは隠されました。ロンドンのホテルサボイでの1923年の殺害時間の後、王子がどうして夫人の無罪を勝ち取ったかをローズ氏は解き明かしています。

夫人に不利な証拠が多かったにもかかわらず無罪放免となったのは、事件の6年前に彼女が王子と関係を持ち、それをネタに英王室をゆすったとローズ氏は語っています。

しかし、イギリス王室の女性問題、しっかり遺伝しているのかもしれません。
フランス全体を巻き込む大大スキャンダル、実に重い話題です。スイスの隠し口座を認めた予算大臣 カズュアック氏の社会党追報はフランスでは大騒動になっていて、もちろん日本でも報道されていますが、すこしばかりその裏話を。

カズュアック氏は社会党の中で急速に台頭した政治家ですが、もともとは医師です。本人は外科医で奥さんは皮膚科医、二人してシャンゼリゼのすぐ裏通りにクリニックを開業し、植毛で大いに儲けます。ここには政治家や著名人が大勢通い、その後の人脈を築いたとされています。本人はこの当時さらに、薬品会社向けに行っていたコンサルタント業務で作った財産だと言っていますがだれも信用しません。

しかし、クリニックは絶好調だったものの、夫婦には離婚話が持ち上がり、財産分与で揉めます、そして夫人が起用した弁護士の一人が、後に野党UMPのリーダーとなるコペ氏の奥さんでした、当然この弁護士たちは猛烈に大臣の怪しい銀行口座の存在を猛烈に調べ始め、税務署にも調査を依頼しました。

一方カズュアック氏は不注意にも相手も確かめないで電話口でスイスの口座について口にしてしまい、この録音が、インターネット専門の新聞、メディアパートの手に渡り、メディアパートは大喜びで本件をスクープします。他のメディアはこれを無視し続けたのですが、氏が告白した今となっては嫌われ者とされたメディアパートは読者を増やし、体制側とされたメディアには批判が集中して、ちょっと日本の記者クラブ攻撃みたいな状況になっています。

事件は飛び火し、カズュアック氏の脱税口座についてホランド大統領ら、社会党首脳は知っていたのではないか、さらにスイスからシンガポールに移したとされる資金には社会党の選挙資金があったのではないかとか、火はめらめらと燃え移っています。「キャビア左派」金持ちの偽左翼と叫んでいた野党は、「カイマン左派」そう、タックスヘイブンにう住む左派だとヤジを変更しました。

当然、議員に資産公開を求める声がわいていますが、議員たちは、左も右も大反対。「正直者が損するだけだ」「財産のストリップショーの競争だ」「やっても無駄だ」、政治評論家なんかもどうも、無駄だって意見見たいです。日本ではごく当然と行われていることが、新たに導入するのはこうも大変なんだと感心しました。その一方で元共産党主のメランション氏みたいに身長体重に始まり財産をすべて発表する人も出てきています。

そして、ホランド大統領の公約の一つだったタックスヘイブン禁止についても、スイスはアメリカに言われてやっと腰をあげましたが、ヨーロッパの要求は無視し続けました、ここでもホランド大統領はメンツを失い、シンガポールは知らん顔。しかし同氏が国会の財務委員会に入ったのはサルコジ前大統領の時代で、サルコジ氏も口をつぐんでいます。

そしてカズュアック氏、お詫びを自身のウェブに公表しましたが、なんら法的な行動はとっていません、離婚も未成立で、そうとう辛いはずですが、髪は抜けても心配はないのでしょう、なんといっても専門家ですし。
なーんと フランスでも閣僚の資産が公開されました!

まさに突然、昨日全閣僚の資産が公開されました、そうとう抵抗はあったのですが、以下のサイトに行くと各個人まるで取調べしたみたいに、いくらで買った中古車とか、パリのアパート、生命保険、配偶者との資産共有状況とことこまやかに報告されています。各自PDFファイルというのがなんか本物っぽいです。

http://www.declarations-patrimoine.gouvernement.fr/

6億を超える資産を発表した大臣もいれば、10万円レベルの普通預金も申告され、自家用車はまったく所有していない人など、まあ、フランスでどう生活していたかと想像させるものもありましたが、まあ、けっこう時間も稼ぎましたし、各自それなりに準備したものと思われます。

発表前の反対派の論点の一つは、結局財産を家族に分与してしまい、わからなくするだけだというのがありましたが、そこらへんは今回の発表でも今一つわかりません。

今は野党ですが、元法務大臣でアラブ移民の娘として知られている、ダティ氏は激しくかみついており、インタビューで「私は新聞記者がどうやって不正蓄財しているかも知っている、なんで政治家だけ...」みたいな花火を挙げていて頼もしい限りです。

自国が公表させられたとなると、早速他国の状況が報道されています。全国民の資産がネットで公開されているノルウェーから、資産でなく収入については女王まで公開されるオランダ、葉巻まで経費にしていたスキャンダル以来、議員の資産、収入、支出まで公表させる独立組織を持ったイギリス、報告はしているものの正確性をTransparency Internationalに疑問視されているイタリア等々、人のことになると楽しい話題です。

会ったばかりの人に収入を聞いても全く問題ない国もあると言われる北欧に比べてフランスでは収入は秘密にするという文化があったと思います、今後どう展開するか注目されます。

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http://www.lemonde.fr/societe/article/2013/04/11/demission-du-grand-rabbin-de-france-gilles-bernheim_3158297_3224.html

チーフラビというのがその国、地区でのユダヤ教の最高指導者なのですが、フランスではよく知られ、尊敬されていたベルンハイム氏がこのたび退陣しました。

ベルンハイム氏はユダヤ教を超えて指導的な立場を発揮し、オランド大統領が進める、「みんなの結婚」(同性愛婚を認める動き)への反対した講話などはローマ法王にも影響を与えたとされていました。しかし、なんとこの講話も含めて相当の著作が無断コピーであることが明らかになり、また、哲学科を卒業したという学歴も嘘だとバレてしまい、一時は気丈にもやめないと言っていたのですが、とうとうアウトです。

盗作疑惑はしばらく前からあったのですが、大組織のトップであり、知性と信頼性に基づく立場の、チーフラビがやめるということがあるのか、果たしてこれだけの権威による盗作とはなんだろうかと、盛んな議論が行われていましたし、「やめることは逃亡することだ」とまで言っていたことから最後にあっけなく退陣してかなりの驚きをもって受け取られましたが、イエズス会出身の法王についてはかなり議論がありましたが、この件は驚き以外、あまり議論は見られませんでした。

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フランスの北部の刑務所で映画のような脱獄劇がありました。

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http://www.marianne.net/Evasion-de-Sequedin-Redoine-Faid-le-caid-qui-voulait-entrer-dans-la-legende_a228059.html

ファイドというアルジェリア出身の強盗、そう親玉クラスの強盗とされているまだ30前の男は逮捕され、強盗の際に警察官を殺害した疑いで、30年になると言われていた禁固刑の判決を待っていたわけですが、自分は無罪で、こんな小さい部屋では生きていけないと、毎日のように脱獄をほのめかしていました。

じゃーん、安全のために手口は一切公表されていませんが、彼は4人の看守を人質にとり、5つの門をすべて爆破して逃げてしまいました。ま、看守が全員無事のまま解放されたのはグッドニュースですが、仏警察の面目丸つぶれです。

25歳ですでにギャングの親玉クラスとされ、現金輸送車を二度襲って逮捕され、2030年までは刑務所から出られないと言われていたのに、釈放され、出版社に自ら顔を出し、自伝を出版させて、すっかり改心したものとも思われていました、会ってみると、快活、ユーモアもあり、魅力的な人物だったとも言われています。写真もなかなかイケメンです。

日本なら、大騒ぎでしょうが、これだけの事件に対して、「捕まるか、捕まらないか」「今回、捕まらなければ、いよいよ大物の仲間入りだな」みたいなニュアンスの報道が微笑ましいフランスのメディアでした。

その後、野党が法務大臣に詰め寄っています、これだけ危険な人間がどうやって刑務所で大量の爆薬を手に入れたのか。なんかすごいスキャンダルに発展しそうです。

なるべく日本のメディアが伝えていないものを書いているのですが、これは報道されてしまいましたね。

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ペルラン大臣

http://www.rue89.com/2013/04/11/fleur-pellerin-vole-secours-dappgratis-start-up-viree-apple-241373

iPhone ユーザー向けの話になりますが、AppGratisというフランス製のアプリがありました。一時はアメリカのアプリ導入の5%のシェアに達していたという成功物語でした。

AppGratisというのはフランスのベンチャーでiPhoneに入れると、毎日有料のはずのアプリを一つ無料で導入できるというもので、かなりの人気を得て、つい最近フランスの大手携帯電話二社から10億円レベルの増資を得て順風満帆の勢いでした。

しかし、これがアップルの逆鱗に触れたのか、日本でもニュースになりましたが、突如アップルストアから追放されてしまいました。アップルストアのルールではアップルストアと同様の機能を売るアプリは禁止とあるのがその根拠と米国メディアが発表しました。

45人を雇う若い社長は出張先のブラジルでこのニュースを知り、呆然として、なんとかアップルに対話を持ちかけていますが、動きはない模様です。同様の他のアプリはまだ公開されていて、狙い撃ちされたというニュアンスの発現もしています。

これが日本なら、ふーん、出過ぎた真似をしたからじゃねーの、みたいで一巻の終わりなわけですが、じゃーん、それはフランスです、韓国の孤児でありがならフランスに引き取られ、大統領を多数輩出したENAを出たペルラン国務大臣が同社を訪問です。

ペルラン大臣はアップルのやり方は「野蛮」「不正」で「ネットの公正さに反する」とまでおっしゃっていて、アップルに少なくともAppGratisと対話を設けるように促しています。

グーグルにも結局「新聞記事を無料で使っている」と訴えてなんかお金を払わせた仏政府、一番厳しいというアップルがどうでるか見ものです。
パークロロエチレン、クリーニングの発がん物質
環境省の意向は2027年までにクリーニング店で広く使われている溶媒パークロロエチレンを完全に禁止することです。

1995年にWHOで発がん性が訴えられたパークロロエチレンはフランスではクリーニング工場の隣に住む女性の死亡の原因になったと裁判が行われていて、ヨーロッパでは日本と比較にならないほど怖がられている薬品です。

しかし、ドライクリーニングでパークロロエチレンを使えなくなるとクリーニング店は商売あがったりになります。あらゆる点で非常に優れた溶媒だったからです。


来年フランスで刷新される業務用洗濯機の数は1500件、そして一台当たりのコストは約500万円、相当な市場です。

代替技術はいくつか出ています。
まずはエレクトロラックス社の水洗い法、特許の取られた特殊な機械で、すでに600店が採用していて、地域の水道会社がしばしば補助を出してサポートしている方法です。

しかし、水と電気を多量に使い、3割がたの服は洗うことができないため、一部のものはパークロロエチレンに頼ることになり、まだ誰もが採用したい技術だとは言えません。

もう一つの方法がGEが開発したシリカ法です。フランスではまだ30件しか採用されていませんが、グリーンアース法と呼ばれるこの技術は服は選ばず、上の水洗い法に比べると省エネ性でも優れています。

しかし、脂肪分の除去率はパークロロエチレンの5分の1と言われており、省エネ性もパークロロエチレンにはかないません、さらに不吉なのはシリカ、シリコンの安全性はまだ100%担保されたわけではないのです。

環境保護団体は政府の2027年禁止案に不服で2018年禁止を訴えています、アメリカとデンマークではすでにパークロロエチレンを使うクリーニング店の新設は禁止になっているそうですが、それでもなんか日本よりせっぱつまっているという印象がしますが。

飲料水の多くを地下水に、といっても大深度のものなので直接関係はないと思うのですが、日本以上に神経質になっている問題でした。

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フランス外務省の仕事の一つが海外駐在および旅行中のフランス人の安全を守ることなんですが、外務省のウェブサイトを見るとどうも行き過ぎの件も多く見受けられるようです。それでは各国編を紹介します。

ブルガリア:バーやレストランの入り口に停まっている高級車を見たら注意、政府高官や高級ビジネスマンの自動車は銃を持ったボディガードに守られていて、攻撃的になることがある、近寄らないのが一番。野犬にも注意が必要。

キプロス:話題の国ですが、トルコ派とギリシャ派で分断された国なので、その間の緩衝地帯では明確に許可されていないところ以外には立ち入らないこと。場所によっては武装した自衛団がいて、地雷が配置されていることもあります。ギリシャ系の南部でもトルコの悪口はあまり言わない方がいいでしょう。

エストニア:ナルバ、シラマエ、コトラジャルヴェといった経済的に破たんしている工業地帯では目立たないようにすること、衛生状態が悪いので水道水は飲まないこと、エイズが広がっており、注意が必要。これは金髪美人で有名な国だけにって項目ですね。

ドイツ:特に旧東独では人種差別的な行動が頻繁に見受けられる、クレジットカードは使えるようになってきていますが、現金の用意が必要。

ギリシャ:過激なものではないもののデモや集会が多く開かれています、なるべく避けるようにしましょう。テロリストの集団は昨年逮捕されたとはいえギリシャ政府はまだテロは根絶されていないとしています、閉鎖空間で爆発にあった場合、速やかに外に出るようにしましょう。いや、無責任の極致です。

アイルランド:違法の航空会社が、違法の書類を準備しアイルランドへ運航しています、この航空会社は帰国便は運行していません、アイルランドはもはや簡単な就労先ではなくなりました。

イタリア:南部では火山の噴火が最大の監視状態にあります。極左のテロは時々起りますが今まで外国人は対象になっていません。動物にかまれたりなめられたりした場合マルセイユの石鹸で洗い、すぐ医者に診てもらうこと。しかしマルセイユの石鹸なんですね、なぜでしょうか。

レトニア:ガソリンは手に入ります。すごい、徹底的にバカにしたコメントです。

リトアニア:外国人、特に外見でマイノリティとわかる人には人種差別的な態度がとられることが多い。特に性的なマイノリティに対しては反発が高く不快な態度がとられることがある。現地の病院は基本的な対応に限られる。すごいでうすね、これは、もう誰が人種差別的かわからなくなりそうです。

ルクセンブルグ:EUの各種機関の本部があるルクセンブルグでは他の本部を持つ都市同様にテロのリスクがあります。

マルタ:宗教施設は常識的な衣服で訪問すること。モノキニ(トップレス)は浜辺ではNGです。特に子供を語学留学させる場合、夜間及び週末の管理がしっかりしている施設を選ぶこと。羽目を外して逮捕、裁判というケースが多くみられます。アジアからの留学生が多い国ですが、他の国の学生も同じなのでしょうか。

オランダ:外国ナンバーの自動車は道を譲らないので注意。えええ!フランスナンバーも?!?

ポーランド:ポーランドでは50年以上たったものはすべて骨董とするので出入国の際は50年以上たったものはすべて申告すること。違反金は警察に直接払わないこと。なるほど

ルーマニア:ルーマニアの山間部にはクマが多く、頻繁にクマによる死傷者が出ています。クマに会ったら、
- 動かないで静かにする
- 叫ばず、激しい動きを避ける
- 静かに話しかけること
- 写真を撮ったりするためクマに近づかないこと
- クマを追い詰めないで必ず逃げ道を残してやること
- 目を見ると脅されたと思うので目を見ないこと、Uターンできるようにスペースを残してやること
- 近づいてきたら気をそらすため、持ち物を近くに投げること
- 走っても、木に登っても、泳いでも逃げられないので、このような行動は避ける
- 状況を素早く把握する、特にクマが気が付いているかどうか
- よくクマに注意して、静かにクマが見えなくなるまで後ずさりして逃げる
- クロクマ相手には死んだふりはなるべく避けた方がよく、正面から対した方がいい場合が多い
- クマが攻撃してきたら手にとれるものなんでも反撃する、木の棒、石、登山道具...
- 声を上げて身振りで脅かすこと
- 近くに家や車がある場合、静かに身を隠すこと
いやあ、最高ですね、叫んじゃいけないけど、最後は声を上げろと、もうわけがわからないです。

スロベニア:地元の運転は危険。

スペイン:バスク地帯ではフランスナンバーの自動車は門の閉まる、できれば門番のついて車庫に停めること。
夏場はマヨネーズを食べないこと、サルモネラ中毒の例があり。

スウェーデン:夜間は危険な地域に立ち入らないこと。見事です。

イギリス:2008年にフランス人の若者が二人殺害されて以来、夏季の短期留学は十分に事前調査をすることを推薦しています。

いやー、これを見ると日本の外務省のウェブの方がまともとも思えますね、アフリカとか中東の安全については万全という感じだったのですが、ヨーロッパ県内は似たようなもんなのでいい加減ってことでしょうか。いや、どこの国でも外務省の仕事というのは自分たちの仕事を守ることなのかもしれません。

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アランドロンが息子とうまくいっていないことは、息子がしばらく前にイタリアの雑誌に両親は「最悪の敵で、なるべく遠くに離れて暮らすことを考えている」と書いた頃からわかってはいたのですが、つい最近、スイスの雑誌にも両親の悪口を書くに至り、怒りが爆発した模様です。

「父に最後に会ったのは二年前、パリのレストランだった、しかし父は気が付いたふりもせずに無視した。まあ、もう78だし、自分とは二世代も年が離れているのだから当たり前かもしれないけど、さびしいことだ」と息子。

これに対し、アランドロンはスイスの雑誌に、自分は息子を愛しているとはしているものの、正気を失っている息子のこういう記事を書くことは編集者の誤りであり、自分が参加してきたスイス文化の発展運動を阻害することになると、やや脅迫めいた口調で書いたと言われています。

議論がフランスの外のイタリアとスイスの雑誌で行われ、最近ではフェラーリを手放したくらいしかニュースのなかった、やや落ち目に見えるアランドロンということでかなり冷めたフランスの記事でした。国境を越えたスキャンダルとメディア、まだ、日本や韓国の間では珍しいかもしれません。

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モーリスはたしかに商品のリンゴ入りドーナッツを4つ食べました。ルクレールという大型スーパー のニースの近くの店で働いていた定年間際のモーリスは「傷んでいて捨てる予定だった」リンゴ入りドーナッツを4つ食べたということで上司に呼ばれ、「出社停止」を言い渡されました。一週間後に解雇を含む追加措置を協議する面接を持つことにもなりました。
フランスのパン屋ではアンドーナッツの中身がリンゴジャムみたいのはけっこう人気がありますが、きっと少し中身が漏れたものをつい食べたのでしょうか、それでも4つというのはちょっとやりすぎの感がありますね。ましてや、あんな甘いものを。
また、出社停止という処分も面白いですね、当然その間は給与が止まるわけですが、なんか学校みたいですね。
これはメディアに取り上げられることになり、まさに現代版のジャンバルジャンの運命やいかにということになりました、ましてや今はフランスでは工場閉鎖を反対する従業員の過激がデモがあちこちで起こっているところです。大手タイヤ工場閉鎖のニュースでは工場に火をつけたりかなり強硬なデモがまだ記憶に新しいです。
協議の結果、現代のジャンバルジャンはあっさりと会社に復帰が許されました、メディアの力もあったかもしれませんが、会社いわく、彼には品行に問題があるとみられていて、今回食べたドーナッツも全く傷んでいなかったことがわかった、しかし、出社停止処分で本人も反省しているようだし、十分だと判断したとのことです。
モーリスは「24年も務めた会社に戻れてうれしい」、いや、メデタシメデタシでした。

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アルザスは自治権の拡大にNONを表明しましたこの週末フランスでは注目の選挙がありました、アルザスの二つの県、オーランとバーランの二県が県議会を統一してより大きな自治体となる投票で、結果は北のバーランがOUIだったのに対して、オーランはNON! で、月曜の大きなニュースになっています。

この二つの県はもちろん1867年から1947年の間、何回もフランスとドイツの間を行き来し、5つの国籍を持っていたと言われる地域で、統合されるといろいろの影響が考えられました。特に両県はドイツ時代にさかのぼると法律面で中央集権のフランスと大きく違うものがあり、フランスが非常に重きを置く政教分離とは全く違うシステムが存在していましたし、連邦主義のドイツでは両県とも憲法まで持っていて、フランスに帰属することになった際には議論になりました。統合して、またドイツ的な地方になるのかと心配する政党、応援する政党なかなかおもしろい選挙になりました。

もうひとつ面白いのはヨーロッパではオランダやデンマーク、ルクセンブルグみたいな小さい国の方が大企業が跋扈する中ではうまく立ち回っているように見えるので、アルザスが自ら小さな自治を選ぶのではという見方も見事に裏切られました。大きなフランスがやはり居心地がいいのでしょうか。もちろん両県ともブドウの大生産地ですが、麦やビートよりかは豊かな農業に見えますが。

しかし、アルザスに大きく夢を見たブルターニュのような地方もあったようで、選挙に人を派遣し、自分たちも選挙の準備に入りたいと言っているようです。ブルターニュもゲール語の使用を禁止された過去があり、自分たちは違うと思う傾向のある人たちです、香港を見れば上海なんかも独立したくなるのでしょうね、ちょっと意外な結果でした。

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ミント風味の牛肉、それとジェリーと言えばフランス人が大いにバカにしたイギリスの食べ物でしたが、ここに来て流れは大きく変わってきました。イギリス人はワインだけはよく知っているが、食べ物、料理については無知とされていたものですが。

先週リヨンでボキューズの名を冠したチーズの品評会でイギリスのチーズが優秀賞を取り、フランスのチーズ専門家を唸らせ、実際最近、レストランでイギリスのチーズを勧めると、ためらっていたお客さんも試した後はリピートすることが多いと言っています。日本料理のようなものと違って、自分たちの自慢のチーズ分野で、イギリス産のチーズに負けるというのはショックのようです。

BSEで地に落ちた英国産牛肉にも風が吹いています、パリで最高の肉屋と言われたブルドネック氏はフランスの牛肉は脂肪が足りなく、コラーゲンが多すぎ、そして高く、イギリスの品質に全くかなわなくなったと本に書いて、フランスの業界から追放されてしまいました。

シラク元大統領は「これだけまずいものを食べている国民は信用できない」とか、「フランス料理は世界最高のものであり、当然世界遺産になるべきである」としたサルコジ元大統領の時代と何が変わったのでしょうか?

この十年でイギリスからフランスへの食料品の輸入は倍増し、世界のトップレストランのランキングではパリはロンドンに追いつかず、今や世界のガストロノミーの首都はロンドンだと言われるようになりました。以前からも、パリはフランス料理はおいしいが、それ以外の料理、たとえばまともなイタリア料理はないと言われたものですが、強固なイギリス料理が存在しないロンドンの方が他国の料理を積極的に吸収したということもあるかもしれません、有名な中華街や、美味しいイタリア料理、日本料理のレベルも有名でしたし。

しかし、チーズでイギリスが優秀賞とは、時代は変わるものです。

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「生徒間のイジメと嫌がらせ」という著書を持つガルデット先生とブロン先生のインタビュー記事3月2日のマリアンヌ紙の記事です。

問題は教員、職員が全くいじめ対策を習っていないことだと思います。政府がわざわざ設けた学校でのいじめ対策委員の意見も、数々のいじめ対策のモバイル器具も現状には合っていません。いじめ対策というのは絶えず行われるべきもので、特に教員はクラス全体の動きを理解する必要があります、誰か孤立していないか、突然成績が落ちた理由はないかなどです。

グルノーブルのユゴーの件、11歳の少年はいじめられ、いじめっ子は叱られ、「猶予付き」の罰を受けましたが、ユゴーは学校を去りました、しかし私の学校の11件のイジメの件で10件はいじめられた方といじめた方に対話させて、解決ができました。一件だけ、いじめっ子の少女を退学させざるを得ませんでした。いじめっ子は大人の愉快犯と違って、限度を知らないのでちょっとしたいたずらが止まらなくなったケースが普通です。

いじめはある意味一般的な社会悪で、どこの学校でもどの地域でも起こり得るもので、ネットイジメとは違います、学校のイジメは学校が終われば止まり、翌日までは始まりませんが、ネットでは24時間続きます、しかしその一方でネットのイジメは比較的簡単に証拠も見つけられ、証拠により対策も取れます。

まず国レベルの対策が必要でしょう、2012年の会議でも世界的な権威と言われる人は呼ばれませんでした。フィンランドでは年間20時間生徒に他人を思いやるトレーニングをさせます。ほかの生徒の感情を推し量り、自分の行動がどういう感情を引き起こすかを教えています。フランスでは教員はもちろん生徒にいじめ対策を教えることは行われていません、せいぜい学校単位の独自の対策があるだけです。

元来の子供同士のいじめに人種問題、貧富問題が重なり、フランスではいじめ問題はかなり大きな社会問題になっているようです、インタビューでも自殺を防止するという言葉が出ていました。昔は学校の子供を保護する義務と権利は極めて強く、家庭内暴力がある家庭からは学校が子供を取り上げることがあったというフランスですが、事情は変わっているのでしょうか。しかし、政府にいじめ対策専門官までいるとは驚きました、もっとも軍隊の新兵いじめというのはだいたいどこの国でも存在していて、学校のイジメもそれと同列で議論されることが多いような気もします、どうなんでしょう、最近は。

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フランスでも日本でも議員の必要経費として地元との往復航空券は税金で支払われているわけですが、そのマイレージはどうなっているのでしょう?どこの国でも航空会社にとっては大事なお客様です、もちろん、優遇カードが発行されることが多いようです。

前サルコジ政権の大臣であったベッソン氏がずいぶん若いチュニジア系の学生と結婚してのド派手な新婚旅行(二年でもう離婚しましたが)にファーストクラスを利用した際に議員の航空特権に注意が集まりましたが、現社会党政権では公務で得たマイレージを私用で使われている問題が取り上げようとしする動きがあるようです。

ブログで「息子とマイレージの無料券で外国旅行をした」なんて書いちゃった前政権の大臣もいたりして、ホットな話題になっていますが、取材を受けた行政機関、議会は沈黙を守っています。そりゃ、つついたらどこまで広がるかわからない問題ですし。

ドイツでは議員を引退させられたケースもある問題ですし、オーストラリアでは一般人でも仕事で得たマイレージは所得として課税されるとも言われてますが、日本は今後どうなるのでしょう。量販店のポイントやしまいにはベルマークに至るまで、ありますねぇ、いろいろ。

マーケティングの手段としてはもう斬新とは言えないかもしれませんが、徴税の対象としてはまだ斬新な相手なんでしょう。

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環境ホルモン、日本では最近聞かれなくなった言葉ですがヨーロッパでは幼児用品と化粧品で一部禁止されたのですが、デンマークがもう一歩踏み込んで4つのフタル系化合物を全面禁止すると発表したため、フランスでも話題になっています。
そもそも、「環境ホルモン」というくくり方は日本独特だとされていましたが、ホルモンかく乱系の化学物質ということで、最近ではフランスのメディアでも「内分泌かく乱系物質」の表現は頻繁に見かけるようになりました。

フランスでもこれらの化合物を禁止する法案が提案されたことはあるのですが、議会の反対で流れてしまい、社会党与党の主要議員も反対したと指摘されています。
なにしろビスフェノールAみたいなものがまだ乳児用の食器でも使われているそうです。日本で使われているかは不明ですが、禁止はまだだと思います。

ヨーロッパで突出した対策をとるのも批判されるかもしれないし、かといって対策しないのも批判されるしで現在のEUというのはこういう健康と工業の間にまたがる問題に対応するのにはとても重い組織という感じがします。

そういえば石綿のケースでも突出して進んでいたオランダみたいな国といつまでも代替品がないとつぶやいていた大国があったことが思い起こされます。

もちろん化学工業は反発していて、REACHというEUの化学品登録制度で認められた化学物質を一方的に禁止することは経済的な損失であり、乳児だって哺乳ビンの使用くらいではまったく影響は出ないはずだと。

EUが組織として、存在しても、国々は独立していますが、多国籍企業は一枚岩、少しでも規制がほつれていればそこを攻められてしまいますし、そこに労働者がいれば、仕事を奪うなと声を挙げることも可能です。

まだ揉めそうです。
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ヨーロッパでスポーツのいい試合の切符の入手、けっこう大変です。普通はそれぞれのファンクラブやサッカー等の協会のファンクラブに入会して切符を手に入れることになりますが、会費も払うことになり結構な出費になります。協会団体があるようなスポーツでは一試合単位、スポットで切符を買えるシステムになっていません。

それに、どうも日本のスポーツファンはチーム応援より、好きな選手応援という傾向があるのでしょうか?海外の野球やサッカーも日本選手の成績中心の報道が主体なのはなんか不思議な感じがしますし、マイナーなスポーツだと、ほぼ人気のある選手中心の報道になりますね。フランスだとまだチーム応援という色合いが強いと思います。だから協会団体も強いです。

知り合いがファンなら買ってもらえますが、知り合いもコネもないとほぼ入手はできないというスポーツが多いです。日本のプロスポーツとすごく違うところですね、日本だとせいぜい、ファンクラブの人は優先程度でしょうか。固定客を作るにはいい方法だと思うのですが、どうして日本では導入されていないのでしょうか。

パリサンジェルマン対バルセロナのサッカークラブチャンピオンの準決勝、切符希望者は70万人と言われています。

もちろんダフ行為は出ますが、フランスではダフ屋はもちろん、ダフ屋から買う行為も法律違反になります、気を付けましょう。

そこで、今回初めての試みがなされました。パリサンジェルマンはウェブサイトで、シーズンチケットを持っていながら試合を見に行けない人に自分の切符を固定価格で販売することができるようにしました。固定価格と言っても切符の相場が考慮され、パリ対ニースが27ユーロなのに対してパリ対バルセロナは最低220ユーロ、場所がいいと1200ユーロに換金できるようになっています。

プラチナチケット、この新しい試みは定着するのか見ものです。

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馬肉で大騒ぎだったのフランスの加工食品ですが今度は小麦粉で一悶着です。未来世代 Générations Futures という協会が独自に行った小麦粉ベースの食品の農薬検査で調査したものの75%で農薬が見つかったと発表し、大騒ぎになっています。

小麦はどうしても貯蔵中に虫がカビ、細菌による害を防止するためなんらかの農薬を使うのですが、これが残っていた模様で、製品名、メーカーまで出しての発表だったため、特に子育て中の母親から強い反応があった模様です。

日本も厳しく農薬の残留を調べていますが、最新の分析器で調査し、法律上許されている一日当たり許容摂取量を下回るような微量の農薬も「環境ホルモン」として子供、特に胎児への影響が心配されるとされると怖いに違いありませんが、ヨーロッパの自由流通の中、どうやってこういう問題を解決するのか注目されます。

XX製の餃子輸入禁止などという簡単な解決策は取れないでしょうし、虫が入ったり、カビがついていればこれまたクレームでしょうし。

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ときどき覗くフランスのメディアの記事で日本ではあまり紹介されていないものをとりあげます。

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