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フランスのメディアの話題から
日々覗いている仏メディアで日本で報道されていないものをメモします
ヨーロッパのレストランならどこでも見られるオリーブのビンが2014年の1月1日から消えることになりました、日本のイタリアレストランなんかではまだなかなか見られませんが。来年の元旦以降はオリーブオイルは、再充填できない一回しか使えない容器に置き換えられるのです。そしてその容器には正確なオリーブオイルの生産地や内容が表記されることが義務付けられました。

オリーブオイルの主要生産地である、スペイン、イタリア、ギリシャとポルトガルを含む15カ国がこの提案を指示した一方イギリスは反対、ドイツは棄権しました。要は北ヨーロッパは安いオリーブオイルをレストランが混ぜて提供するのを良しとし、南欧は高給オリーブオイルはそれなりに扱ってほしいと言う気持ちが真っ向からぶつかったわけです。

ドイツやイギリスのメディアは、今でも「もっともバカげた法案だった」とか、「テーブルのオリーブオイルの品質なんかだれも気にしていないのに」と反発しているようです。まあ、中国みたいな産地が近くになければそうも言っていられるのかもしれません。

フランスの立場は中立です。というのはフランスは少量ながら高級オリーブオイルの生産国になっていますが、こういうオイルは、レストランのテーブルに並ぶものではないので、ほとんど影響はないと思われるからです。

では、いったいなんでこういう提案がなされたのかと調べてみると、ポルトガルあたりではかなりいい加減に安いオリーブオイルをビンに何回も充填して提供していた模様で、現地の真面目なオリーブオイル生産者の怒りを買ったというのが背景にあったようです。中国の油再利用事件ほどひどくはないようですが、油を売るのはどこでも問題になるようです。
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ときどき覗くフランスのメディアの記事で日本ではあまり紹介されていないものをとりあげます。

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